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 モード別物資の輸送貴は図2−1−3のとおりで、1994年において、鉄道;43%、水運;18%、道路;39%、航空;0.005%となっている。また、モード別旅客の輸送料は図2−1−4のとおりで、1994年において、鉄道;12%、バス;40%、トローリーバス;24%、路面電車;25%、飛行機;0.005%となっている。いずれも、1991年の独立(日本国承認)に伴う購買力の低下、物価の上昇、公共料金の改正、雇用の不安定などにより国家経済が低迷し、その結果、輸送量が減った。
 なお、主要都市を結ぶ道路の整備状況については、リーガーベンツビルス間とリーガーリエパーヤ間は、片側1車線・計2車線、路面の状態はまずまずで、交通量が少ないことにも依るが、120km/hrのスピードで走行しても特に問題はなかった。ベンツビルスーリェパーヤ間は路面の状態が悪く高速走行できないとのことであった。

 

 

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